麻雀で上がる(勝つ)為には、上がりやすい待ち方をする必要があります。 待ち方が良ければ必ず上がれるわけでは有りませんが、確立が格段に向上します。 そのためにも「待ちの型」をマスターしましょう。
麻雀には様々な「待ちの型」があります。まずは基本的な「待ちの型」を覚えてしまいましょう。 左側が聴牌(テンパイ)形で、右側が聴牌形に対応した「待ち」です。
待ち 待ち
中張牌(チュンチャンパイ)2枚で出来た聴牌形の両側で待ちます。 これを両面(リャンチャン)待ちといい、もっともオーソドックスな「型」です。
数牌の間が1枚抜けた状態で、その間の数字で待つ「型」です。
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端から3番目の牌で待つこの「型」を辺張(ペンチャン)待ちといいます。 この待ちは上記の6種類しかないので、頭を使わずに覚えてしまおう。
いわゆる雀頭待ちのことで、待ちの種類も34種類なので頭を使わずに牌を覚えるだけです。
この待ちの「型」は「単騎待ち」の変則版です。 待ち方は「両面待ち」と全く同じですが、良く見ると「雀頭待ち」です。
この待ちの「型」は非常に組合せが多く、当たり牌が読みにくいのが特徴です。
上記のほかに、「多面待ち」と言うのが存在します。 「多面待ち」は、両面待ちの複数形や両面+単騎待ちなど様々な組合せで成り立ちます。 暗刻(アンコウ)との組み合わせが最も多面待ちになり易いので、色々考えて見ましょう。 ちなみに最も多面待ちなのは、国士無双(コクシムソウ)の13面待ちとなります。
「上がりやすさ」は、場に出ている待ち牌の数や敵が面子にしている場合など、様々な要因でに大きく左右されるので、 決定的な順位はありませんが、待ち牌の数から言えば理論的に以下の順位で上がりやすくなります。
両面 > 延べ単騎 > 嵌張 = 辺張 = 双ポン > 単騎
麻雀で上がる(勝つ)為には、上がりやすい待ち方をする必要があります。 待ち方が良ければ必ず上がれるわけでは有りませんが、確立が格段に向上します。 そのためにも「待ちの型」をマスターしましょう。