麻雀の役(ヤク)とは、例えばポーカーの「ワンペア」みたいなもの。 役には1翻、2翻、3翻、6翻しか無く、その上は役満になります。 また役は複合化でき、1つ増えるたびに点数が「倍」づつ増えるのが魅力です。是非高い役を目指してください。
元々2翻有っても、鳴く(ポン、チー、カン)事で1翻になるものが有りますので注意してください。これを「食い下がり」と言います。
ダブルだからと言って、2回立直するわけでは有りません。1巡目の第1捨て牌で「立直を宣言」 すること言います。当然ですが聴牌(テンパイ)していなければいけません。
正にオープン(手の内をさらけ出す)立直です。待ちを教えるわけですから自摸(ツモ)以外ではまず上がれません。 この役自体ローカルルールで、また「ロン上がりした場合は役満」というルールもあります。
特殊役の一つで見た目も非常に特徴のある役です。点数も特殊で「2翻25符」と覚えましょう。 (1翻50符でも同じ点数なので、関西方面ではこちらを採用しているところも多いです) 待ちは必ず「単騎=雀頭待ち」となります。二盃口との複合となった場合は3翻役の二盃口が優先されます。
通称「サンシキ」と呼ばれる役で、平和(ピンフ)と絡めて良く使用されます。三色同順に関係ある面子でも、 関係ない面子でも鳴いたら1翻下がります。これを「食い下がり」と言います。
通称「イッツウ」と呼ばれる役で、見た目が綺麗な役です。 一気通貫に関係あるなしにかかわらず鳴いたら1翻下がります。
断公九(タンヤオチュウ)の対極にある役がこの「全帯公(チャンタイヤオ)」、通称:チャンタです。 面子構成は必ず「公九牌(ヤオチュウハイ)」が絡み、4面子+雀頭のどこかには必ず「字牌」が入ります。 もし字牌が絡まないときは「純全帯公(ジュンチャンタイヤオ)」となり、3翻となります。
この役は鳴いても食い下がりが発生しません。 また、役構成の中に槓子が入っていても槓子は刻子を兼ねるので問題有りませんが、4面子全てが槓子の場合、 役満の「四槓子(スーカンツ)」になります。もし門前でツモると、役満の「四暗刻(スーアンコ)」にもなります。
残りの1面子を鳴いても、3面子の暗刻が出来ていれば成立します。 またこの役は鳴いても食い下がりが発生しません。 「後付なしルール」の場合、確定手で無い時はツモリ和がりで三暗刻となっても成立しません。
この役は鳴いて作っても門前で作っても可です。門前で3つの槓子ができたら 「三暗刻(サンアンコー)」+「三槓子(サンカンツ)」の4翻になります。 またもう一つ増えて4つの槓子になると、役満「四槓子(スーカンツ)」となります。
「三色同順:サンシキ」と同じく「サンシキ」と呼ばれますが、殆ど出ない役なので、 区別する為に「サンドウコウ」と呼ぶことがあります。
   
役自体は2翻ですが、必ず4翻になるので、「小三元(ショウサンゲン)=4翻」と覚えます。 刻子は槓子でも構いません。 三元牌3種で刻子を作ると、役満「大三元(ダイサンゲン)」となります。
役の性質上、必ず「対々和(トイトイホー)」か「七対子(チートイツ)」が付きますので「混老頭=4翻」と覚えます。 また食い下がりが発生しませんが、「七対子(チートイツ)」とセットの場合は鳴けません。 なお、老頭牌(ロウトウハイ)のみ(1,9のみ)でそろえると、役満「清老頭(チンロウトウ)」となります。
麻雀の役(ヤク)とは、例えばポーカーの「ワンペア」みたいなもの。
役には1翻、2翻、3翻、6翻しか無く、その上は役満になります。 また役は複合化でき、1つ増えるたびに点数が「倍」づつ増えるのが魅力です。是非高い役を目指してください。