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エネミー・オブ・アメリカ

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ENEMY OF THE STATE

評価 ★★★★★|★★★★
種別 アクション/サスペンス
製作年 1998
製作国 アメリカ
配給 Buena Vista International
監督 トニー・スコット
出演 ウィル・スミス、ジーン・ハックマン、ジョン・ボイト、レジーナ・キング
【ストーリー】

合衆国政府機関の陰謀に巻き込まれた男―。逃げるか?闘うか? 妻子と幸せな生活をおくる弁護士ディーン(ウィル・スミス)はある日、本人も気づかないままに暗殺事件の証拠を手にしてしまう。事件の首謀者は、NSA<国家安全保障局>の行政官レイノルズ(ジョン・ボイト)。NSAは最新鋭のテクノロジーを駆使した隠蔽工作を開始し、ディーンを証拠と共に抹殺しようとする。愛する妻の信頼と職業上の成功を失い、犯罪者の濡れ衣まで着せられ、追いつめられるディーン。孤立無援の彼は元諜報工作員ブリル(ジーン・ハックマン)を味方につけ、全能の監視・追跡システムを操る巨大な敵を相手に、反撃を開始するが・・・。


【レビュー】

掛け値なしに面白いです。

「国家によるプライバシーの侵害」をテーマに、今後の世の中のありかたに対し警鐘を鳴らしつつ、スリリングなアクションを織り交ぜて魅せています。

事実地球軌道上には無数の軍事衛星があり、またNSA主導による全地球規模の盗聴プロジェクト<エシュロン:犯罪に関するキーワードを電話や電子メール等で発信すると、自動的にNSAのデータベースに要注意人物として登録され、キーワードの繰り返し使用などある条件が重なると犯罪予備軍となり捜査対象になる。その為の施設が日本にも存在している>により私たちは全て監視されているのが現実です。

さて映画の話に戻りますが、軍事衛星を使用した追跡に始まり盗聴器の使用、監視カメラへの割り込み、口座操作など、何でも有りの追跡劇を早めのテンポでのストーリー展開で、労働争議の弁護中だがそれなりに平和な生活から陰謀に巻き込まれるウィル・スミス扮する弁護士ディーンを追い詰めていきます。

彼の救世主となるのはとっても渋い演技のジーン・ハックマンです。さすがにアカデミー賞を2度も受賞しているだけの事はあります。

これ以上はネタばれになるので割愛しますが、とにかく見て損は無い映画でしょう。


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