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CELLULAR

評価 ★★★★★|★★
種別 アクション/サスペンス
製作年 2004
製作国 アメリカ
配給 Nippon Herald Films Inc.
監督 デヴィッド・R・エリス
出演 キム・ベイシンガー、クリス・エヴァンス、ウィリアム・H・メイシー、ジェイソン・ステイサム、ノア・エメリッヒ
【ストーリー】

高校教師ジェシカは突然、自宅に侵入した見知らぬ男たちに拉致される。監禁された部屋には粉々になった電話が一台。電話線を復旧させ、やっと繋がった相手は全く知らない若者ライアンだった。ジェシカと家族に命の危険が刻々と迫る・・・果たして誘拐犯の正体は? そして彼らの真の狙いは?


【レビュー】

良く出来た映画だと思ったら・・。

コリン・ファレル主演の「フォーン・ブース」がとにかく良く出来た映画だったので、電話もので楽しめる映画はそうそう出てこないだろうと思っていたら、この映画がポンっと出てきて驚きました。良く調べてみると原案者が「フォーン・ブース」の脚本を担当したラリー・コーエン。なるほど、彼は電話を題材にしたら右に出るものは居ないのではないでしょうか。

また俳優たちもも良く練られていて、ヒロインにキム・ベイシンガー(ナイン・ハーフの頃の妖艶さは無くなりましたが)や、トランスポーターで人気上昇中のジェイソン・ステイサム、ERでお馴染みのウィリアム・H・メイシーと脇をしっかり固めた上で、主人公に新人のクリス・エヴァンスを起用しています。

この映画の主人公は、たまたま携帯にかけて来た相手が誘拐の被害者という、典型的な「巻き込まれ」ムービーなのですが、完全に巻き込まれるまでのシチュエーションが非常に良く出来ています。とにかく生命線は「電話を切られないこと」で、特に受話器の向こう側のライアンに電話を切らせないよう切実に訴える、ベイシンガーの鬼気迫る演技に脱帽です。

細かいところを付けば矛盾点もチラホラ散見されますが、そんな事は些細なことでしかない出来栄えなので全然気になりませんでした。


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