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機動戦士Zガンダム II -恋人たち-

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機動戦士Zガンダム II -恋人たち-

評価 ★★★
種別 SF/戦争/アニメ
製作年 2005
製作国 日本
配給 松竹
監督 富野由悠季
出演 飛田展男、池田秀一、古谷徹、鈴置洋孝、ゆかな、池脇千鶴、川村万梨阿、岡本麻弥、新井里美、浪川大輔、島田敏、榊原良子、井上和彦
【ストーリー】

宇宙世紀 0087 年、地球連邦軍のエリート組織「ティターンズ」と、反地球連邦組織「エゥーゴ」の内戦は続いていた。エゥーゴに身を投じたカミーユは地球降下作戦後、エゥーゴの支援組織「カラバ」のハヤト・コバヤシ
らと接触。ティターンズの追撃をかわしつつ、再び宇宙へと還る機会をうかがっていた。

そんな折り補給のために立ち寄ったニューホンコンで、カミーユは、神秘的な少女フォウと運命的な出会いをする。だが、フォウはティターンズの強化人間。禁じられた二人の出会いは、カミーユの心を愛と苦悩に引き裂く。哀しみに満ちた戦いの果て、フォウは決死の覚悟で、カミーユを宇宙へと送り出す。

宇宙へと戻ったカミーユを待ち受ける激しさを増した戦場と、新型モビルスーツ“Z(ゼータ)ガンダム”だった。非道なコロニー落とし作戦や月面都市への爆弾テロなど、激しさを増すティターンズの戦法。そして大きく変転を始める政治状況。エゥーゴは指導者ブレックス准将を暗殺で失い、一方ティターンズ内部では木星帰りの男シロッコが勢力を拡大しつつあった……。

そして、ついに動きを見せ始める第三勢力――それは旧ジオン軍の残党、アクシズだった。カミーユの新たな力、Zガンダムが、混迷の戦場を切り裂いて飛ぶ!


【レビュー】

第一部より劣化した映画です。

第一部の時にも書きましたが、私はこのZガンダムのテレビシリーズを見ていないために予備知識が殆んど有りません。しかし有ったとしてもこのぶつ切り継ぎはぎ編集は相当脳を疲弊させるのではないでしょうか。仮に脳をフル回転させなくても「あのシーンか」と思い出すためだけに映画館に足を運ぶのは如何なものかと思ってしまいます。

それとこの映画の副題になっているとおり「恋人たち」に固執しすぎたのか、やたらとキスシーンばかりが強調されているのも違和感がありました。恐らくテレビシリーズでは本来のストーリー展開上自然にお互いが惹かれ合って行った結果なのでしょうが、この劇場版では僅か98分にあらゆる事を詰め込むあまり、キスシーンがストーリーの延長上から離れた位置あるため物凄く違和感を覚えました。まあ、カミーユが女なら誰でもOKだった事は理解出来ましたが・・(本当は違うのかも知れませんが)

しかし本当に今回はパラパラ漫画状態でしたね。重要な人物らしい人が登場しても現れては一瞬で消えていくため、ただの画像の駒と化していてキャラが立っていなかったのが残念で仕方ありません。

カミーユにとってのフォウ・ムラサメって、絶対アムロにとってのララァ・スン的存在だと私的にはデジャヴしてたんだけど違うのかな?マチルダ的位置付けなのかな?


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