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ジョンQ-最後の決断-

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JOHN Q

評価 ★★★★★|★
種別 サスペンス/ドラマ
製作年 2002
製作国 アメリカ
配給 GAGA Communications - HUMAX Cinema
監督 ニック・カサヴェテス
出演 デンゼル・ワシントン、ロバート・デュヴァル、ジェームズ・ウッズ、アン・ヘッシュ、エディ・グリフィン、キンバリー・エリス、ダニエル・E・スミス
【ストーリー】

シカゴに住むジョンは妻・デニスや幼い息子・マイクと共に、貧しいながらも幸せに暮らしていた。そんなある日、野球の試合に参加していたマイクが倒れ、治る見込みのない心臓病だと診断される。助かる方法は心臓移植だけだが、リストラでパート勤務に切り替えられてしまったジョンの医療保険は、手術のような高額医療には適用されなくなっていた。金策に駆けまわるジョンに、病院側は病床確保のためマイクの退院を迫る。万策尽きて窮地に立ったジョンは、病院を占拠してマイクの手術を要求するのだが…。


【レビュー】

いい話ではあるけれども・・・。

この作品は米国が抱える深刻な医療保険制度の問題を直視した社会派映画ですが、日本のように“国民皆保険”の制度をとる国に住むものとしては、いまいちピンと来ないのが玉にキズです。

しかし、重度の障害を持つ子の親として見るならば、共感するシークエンスが散りばめられていることで、ドラマとして十分に成立している面は見逃せません。その父親役を演じているのが、「トレーニング・デイ」でアカデミー賞主演男優賞を受賞したデンゼル・ワシントンです。

彼のずば抜けた演技力により、我が子を愛する父親として共感し、我々日本人にもその心は届くのではないでしょうか。

ただし彼の取った行動に対しては評価が分かれることでしょう。

確かに彼はあらゆる手を尽くしており、やれる限りのことは全てやり、ついに万策尽きて取った行動だとしても、法治国家に生きる身であれば正当化されるべき内容ではないでしょう。

せめてもの救いは陪審員制度によって、最低限の正義は守られたことでしょう。これが無かったら“最後には非常手段も許される”無法万歳の映画になってしまっていたところです。何しろ米国民の実に“1/6”は無保険者なのですから・・・。

しかしジェームズ・ウッズ演じる医師がいい味出していましたね。サラリーマン医師って実際のところあんな感じなんだろうなと、妙なところで納得してしまいました。


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