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ヒーロー

評価 ★★★★★|★
種別 ドラマ
製作年 2007
製作国 日本
配給 東宝
監督 鈴木雅之
出演 木村拓哉、松たか子、松本幸四郎、阿部寛、大塚寧々、勝村政信、小日向文世、八嶋智人、角野卓造、児玉清、森田一義、中井貴一、綾瀬はるか、イ・ビョンホン
【ストーリー】

東京地検・城西支部の型破りの検事・久利生公平(木村拓哉)は、同僚の芝山検事(阿部寛)が起訴したある事件の裁判を任される。容疑者が既に犯行を認めている簡単な事件だったが、初公判で一転、無罪を主張。久利生の前に刑事事件無罪獲得数日本一の弁護士・蒲生一臣(松本幸四郎)が立ちはだかる。新聞にも大きく扱われなかった事件を豪腕弁護士が担当することに戸惑う久利生に対し、蒲生は冷静かつ様々な戦術で、今まで経験をしたことのない窮地に久利生を追い込む。一方、東京地検特捜部の薫検事(香川照之)が近づき、この事件の判決が、大物代議士・花岡練三郎(森田一義)の贈収賄事件の鍵を握っているという。騒然となる城西支部。久利生にしても花岡とは過去に因縁のある相手であったが、あくまでも自分が担当する事件の真実を明らかにしようと事務官の雨宮(松たか子)と奔走。城西支部の面々も捜査に協力し、漸く得た情報をもとに二人は韓国へ・釜山へ向かう。東京地検は韓国のエリート検事カン・ミンウ(イ・ビョンホン)に捜査協力を要請するのだが・・・・。


【レビュー】

法廷劇以外は普通に楽しめる映画です。

テレビシリーズ放送時は常に30%もの高視聴率を維持し続けた人気ドラマが、6年のブランクを明けて映画化されました。今回はテレビシリーズでは全くと言ってよいほど法廷劇はありませんでしたが、本作ではそこそこ時間を割いています。

しかし、これがどうも気持ちよく胸に落ちません。キャッチ・コピーの「久利生公平、最大の危機。」は法廷で対峙する豪腕弁護士の蒲生(松本幸四郎)に追い詰められるくだりから始まるのですが、反対尋問で見せた目撃証言を覆すカットからして突っ込みどころが豊富な上、その後に並べられる数々の証拠の全てが「状況証拠」でしか無いのは如何なものかと。確かに起訴されれば"99%有罪"になる特殊な日本の裁判を考えれば、数多くの「状況証拠」を集めるだけでも問題ないのかも知れませんが・・・。

それに豪腕冷徹で知られる蒲生が「無罪」路線で攻めてきた以上、久利生たちが地べたを這いつくばってまで証拠をかき集める姿に心を動かすようなこと自体が、設定として有り得ない気がするので、ここも腑に落ちない原因かも知れません。

よって法廷外での物語の部分を見れば普通に面白いのですが、裁判を中心に捉えると薄っぺらい事この上ないので軽く流して見たほうが良いと思います。

まあ、あくまでもこの「HERO」は「弱者の味方に立ち真実を追究する」検事・久利生の奮闘記と事務官・雨宮(松たか子)とのラブコメ、そして仲が悪いようで団結力がある城西支部の面々に尽きるので、そのあたりがちゃんと描けていたので良しと思います。

ちなみに、本作にスムーズに入っていくには、2006年に放送されたTVスペシャルを見ておかないと花岡代議士との因縁や、途中挿入されている中井貴一や綾瀬はるかとの関係が分からないと思います。


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