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キーファー・サザーランド IN ガンブラスト

キーファー・サザーランド IN ガンブラスト_ポスター
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DESERT SAINTS

評価 ★★★★★|★
種別 アクション
製作年 2002
製作国 アメリカ
配給 未公開
監督 リチャード・グリーンバーグ
出演 キーファー・サザーランド、メローラ・ウォルターズ、ジェイミー・シェリダン、レスリー・ステファンソン、レイチェル・ティコティン、ベス・グラント
【ストーリー】

頭脳明晰、沈着冷静、そして一撃必殺。VIPだけをターゲットにし、高額な報酬で仕事を請け負う究極の殺し屋・バンクス(キーファー・サザーランド)。彼の仕事の仕方は奇抜だ。行きずりの女を言葉巧みに引きずり込み、その女に殺しの段取りを手伝わせる。証拠も残さず殺しを遂行し、仕事の終わりにはその女を殺す・・・・。

その日もメキシコで適当な女を求めていた。寂れたガソリンスタンドに立ち寄った彼の前に、現われた一人の女(メローラ・ウォルターズ)。彼女はベニーと名乗り、車が故障して動けなくなったと言う。しかしこの出会いが巧妙に仕組まれた罠だったとは、その時の彼は夢にも思わなかった!


【レビュー】

肩の力を抜いて見るB級映画です。

「24:TWENTY FOUR」のジャック・バウワー役でブレイクしたキーファー・サザーランドが、脚本を見て自ら出演を依頼したという映画で、製作がメグ・ライアンという売りです。監督は本作品が映画初監督となるリチャード・グリーンバーグ。

まあ有名俳優が出ていようが製作を担当しようが、所詮は日本では未公開のB級作品。肩の力を抜いて見る分にはそれなりに楽しめました。

依頼されたホテルに凄腕の殺し屋バンクス(キーファー・サザーランド)が、チェックインして殺しの準備を始めるカットから始まるのですが、そこからは殺しの瞬間までの僅かな時間をぶつ切りにして、そこに至るまでの経緯を追っていく構成。

それ自体はまあ良くある手法なのですが、カットインの仕方が良くないせいか一回目の回想シーンが過去なのか仕事の後なのか全く分からなかったのは勿体無いと思いました。これは脚本というより監督の腕がまだまだ足りないようです。

またバンクスは冷酷な凄腕ヒットマンという設定なのですが、どうみてもただのアウトローっぽくて売り文句ほどの迫力はありません。次々と女を騙して仕事を手伝わせ、最後にはその女を消す設定なのに、簡単に女に騙されてしまったり。このあたりのギャップは許容して鑑賞しないと白けてしまうので要注意です。

クライマックスはそれなりに良く練られていて、どんでん返しの連続を楽しむ事が出来たので私的には合格かなと思います。それにキーファーの銃の扱い方も板に付いていて中々よかった。

なおラストの銃声は一発。意味深でしたね。


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