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踊る大走査線 THE MOVIE

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湾岸署史上最悪の3日間!

評価 ★★★★★|★★
種別 アクション/コメディ/サスペンス
製作年 1998
製作国 日本
配給 東宝
監督 本広克行
出演 織田祐二、柳葉敏郎、深津絵里、いかりや長介、水野美紀、ユースケ・サンタマリア、小泉今日子
【ストーリー】

湾岸署の管轄の川で、男の水死体が発見された。その事件の対応に追われる慌ただしい署内で、職員達の領収書や財布などが次々に奪われるセコい窃盗事件が発生。
同じ頃、警視庁副総監が何者かに誘拐されるという事件が起きた。重大な事件が一気に重なり、署内は騒然となるが、副総監誘拐事件に関しては本庁が指揮権を握ってしまい思うように捜査出来ず、青島刑事は妙に苛立っていた。
そんな中、川の水死体の殺人を示唆するホームページを発見した青島達は、女性猟奇殺人犯を逮捕寸前まで追い込むのだが…。


【レビュー】

テレビシリーズの延長上で相変わらず笑いのある映画。

数知れずある刑事物の映画の中でも、これほど等身大のものって中々無いですよね。だから主人公青島刑事は切れ者でもハードボイルドでもなく庶民的に描かれ、人気TVシリーズの映画化なのでスケールは大きい(?)のですが、相変わらずの湾岸署なのです。

キャリア(本庁)とノンキャリア(所轄)のイザコザは当たり前のように健在ですし、重大事件とセコい事件は同時に起こるし、湾岸署スリーアミーゴスはやってくれるし・・。

で、このシリーズが何を訴えたいかと言うと、やっぱり「警察は御役所」「刑事はサラリーマン」ということでしょう。

キャリアとノンキャリアという捻じ曲がった警察組織構造を面白おかしく描きながら、白日の下に明らかにしていくこの手法が、前人の描いてきた来た刑事物とは一味違うから、ここまで大衆の支持を勝ち得たのだと思います。

しかし、小泉今日子は怖かった・・。


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