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トランスフォーマー

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TRANSFORMERS

評価 ★★★★★|★★
種別 SF/アクション/ドラマ
製作年 2007
製作国 アメリカ
配給 United International Pictures
監督 マイケル・ベイ
出演 シャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックス、ジョシュ・デュアメル、ジョン・ヴォイト、声[ピーター・カレン、マーク・ライアン、ヒューゴ・ウィーヴィング]
【ストーリー】

未知なる地球侵略?それは、"あらゆるマシーン"の<トランスフォーム>から始まる。
1987年、南極。一人の探検家がクレバスに落下し、彼はある事故で失明する。これがやがて人類を未曾有の恐怖に巻き込むことになる恐るべき現象の全ての始まりだった・・・。
2003年の火星探査機、ビーグル2号の隠された事故の裏には、NASAが封印した最後の交信として残されていたある映像があった。それは、未だかつてない地球侵略を防ぐ事ができた人類への唯一の警告であった。やがて、未知の惑星からあらゆるテクノロジー機器に姿を変えられる金属生命体は地球へと到達し、隠された目的の為に一斉に<トランスフォーム>を始めるのだった。

彼らは既に侵入している。身近な物に入れ替わって・・・。
現在、地球上で、CDプレイヤー、デジカメ、携帯電話という小さなものから、ジェット機、ヘリコプター、車などの乗り物まで多種多様なマシーンに変身していた彼らに、やがて目的を果たす時が近づくのだった。今、灼熱のカタールで、アメリカの都市で、そしてエアフォース・ワンの機内で想像を絶するトランスフォーム現象が始まり、彼らは見た事もないロボット状の形へとトランスフォームし、立ち塞がる人類へ攻撃を開始した。

同時多発的に起こる攻撃は熾烈さを増す一方で、FBIやペンタゴンすらも彼らの前では無力の存在となる。強力無比の攻撃力、地球には存在しない金属の防御力、その上トランスフォームすることで、彼らの姿すら見極められない。瞬時に姿を自在に変えることが出来るかれらの目的とは? そして、一体なぜ地球が選ばれたのか?
どうしようもない絶望の淵に追い込まれた人類の唯一の希望こそ、アメリカのとある地方都市に住む16歳の少年サムと、彼が偶然手に入れた一台の黄色いカマロだった・・・。


【レビュー】

文句なしの大衆娯楽映画です。

トランスフォーマーとは、原作がマーベル(米)アニメ製作は東映(日)の合作で、1985年から日本テレビで放映されていた金属生命体の物語です。変形もののアニメとしてはなかなかに良く出来たアニメで、その後何度も続編が製作され続け、2004年には晴れて20周年を迎えるまでのロングヒットとなっています。

そして今回実写版の映画化でメガホンをとったのはマイケル・ベイ監督。彼はバッド・ボーイズのシリーズやアルマゲドン、パールハーバーなど、超弩級アクションが得意な事でも有名ですが、今回もやってくれました。始めから終わりまでVFXをふんだんに使った変形アクションのオンパレードです。恐らく現在のCGアニメの最高峰では無いでしょうか。

また目まぐるしく変形するトランスフォーマー達が発する金属音や、変形のタイミングに合わせた効果音が小気味良く、随所に織り交ぜたスロー映像から早回しへの切り替えなどもこれ以上は無い絶妙なタイミングで魅せてくれます。

さらにアニメ本編ではスタスクがF-15に変形するところを、この映画ではFA-22に変更しており、その上スタスクvsFA-22の熾烈な空中戦など織り込み、マニアには涎が出そうなサービスまでしてくれています。

しかし、やはりマイケル・ベイ監督作品。興奮と爽快感の後は頭の中に何も残っていません。とにかくストーリー性とか気にする映画では有りませんので、それだけを肝に銘じて鑑賞すれば幸せになれるでしょう。


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