TOPページ>CINEMA ROOM>トータル・フィアーズ
佐助の部屋_映画レビューRSS

トータル・フィアーズ

トータル・フィアーズ_ポスター
≫≫Amazonで調べる

THE SUM OF ALL FEARS

評価 ★★★★★|★
種別 アクション/サスペンス/ドラマ
製作年 2002
製作国 アメリカ
配給 東宝東和
監督 フィル・アルデン・ロビンソン
出演 ベン・アフレック、モーガン・フリーマン、ジェームズ・クロムウェル、シアラン・ハインズ、ブリジット・モイナハン、リーヴ・シュレイバー、アラン・ベイツ
【ストーリー】

ジャック・ライアン(ベン・アフレック)は、研修医の恋人キャシー(ブリジット・モイナハン)に内緒で、CIAでロシア担当の情報分析官をしている。ロシアの現職大統領が急逝し、新大統領の座にネメロフ(シアラン・ハインズ)がついたことでライアンは緊急に招集され、CIA長官のウィリアム・キャボット(モーガン・フリーマン)と共にロシアへ飛ぶ。次の日曜日、ライアンはホワイトハウス主催のパーティーに出席していたが、ファウラー米大統領(ジェームズ・クロムウェル)のスピーチのあと、ロシアがチェチェンの首都に毒ガス攻撃を仕掛けたことを知る。ライアンはこれがネメロフの指令であることを否定するが、しかしネメロフはテレビで自分の決断であることをコメント。だがライアンの読みは正しく、チェチェン攻撃はロシア軍の不満分子が命じたものだった・・・。


【レビュー】

若返ったジャック・ライアンにやや無理がある映画です。

1作目はアレック・ボールドウィン、2,3作目がハリソン・フォードと歳を重ねて来た主人公ジャック・ライアンが、4作目となる今回からベン・アフレックへと若返りました。

そのため設定を、原作から大幅に変更する羽目になり、奥さんはブリジット・モイナハンになって若い恋人へ逆戻りし、2人の子供は居なかった事にされ、私のお気に入りだったクラーク役がウィレム・デフォーからリーヴ・シュレイバーに変更。

原作者のトム・クランシーが製作総指揮に入ったため、いくらでもシナリオの変更が可能となったのは良いですが、ものすごい変わり方をしてしまい、過去の作品からの連続性は殆ど消滅した感じです。

さて、ここまで余りの変貌振りに面食らった気持ちをそのまま書きましたが、ストーリーはいたってシンプルが故の恐怖感が漂っていました。

仕掛けられた罠から始まる疑惑。一つ掛け違えたボタンが修復出来ぬまま積み重ねられる誤解の数々。人々は“先制核攻撃”に恐怖し、極度の緊張感の中で相手に対して疑心暗鬼になっていく恐怖の連鎖を上手くえがけています。

こういった辺りの、原作が持つサスペンス性を、監督のフィル・アルデン・ロビンソンは見事に引き出したと思います。

それにしても何故ライアンがベン・アフレックなんでしょうか。いくら売れっ子俳優を使いたいとは言っても、聡明なイメージのライアンとは、あまりにかけ離れてしまった感は否めません。

次の作品もこの布陣で行くとなると、原作からの大幅変更は不可避になるでしょう。


このサイトは管理人が趣味の範疇で運営しているものです。
サイト内で使用している画像及びストーリーについての著作権は
それぞれ映画製作元および映画配給会社に帰属します。

インデックス
ア−オ
カ−コ
サ−ソ
タ−ト
ナ−ノ
ハ−ホ
マ−モ
ヤ−ヨ
ラ−ロ

0-9
評価で検索

アカデミー賞

映画関係リンク集




Copyright © 1998-2018 sasuke All rights reserved.