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レタッチ 裸の微笑

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UNCOVERED

評価 ★★★★★|★★
種別 サスペンス/ミステリー
製作年 1994
製作国 イギリス
配給 未公開
監督 ジム・マクブライド
出演 ケイト・ベッキンセール、ジョン・ウッド、シニード・キューザック、ピーター・ウィングフィールド、マイケル・ガフ、アート・マリック
【ストーリー】

15世紀に描かれた“チェスに興じる紳士達”のフランドル画は完成していなかった。魅力的で若い美術修復家のジュリアは、この絵画の修復を依頼され、精力的にレタッチを加えていた時、塗り固められた絵の具の下に、ラテン語で描かれた不可思議な文字があることを発見する。“この人が騎士を殺した” 絵画のオーナーから、遠い昔の先祖の1人が、謎の死を遂げていると聞かされたジュリアが、この句の謎を探ろうとした時から、ジュリアの周りで友人、恋人と次々と人が殺されていく。1枚の絵画をめぐって、何人もの生命が絶たれる美術品取引の“闇”の世界へと、ジュリアは足を踏み入れてしまったのだった。


【レビュー】

これは意外。隠れた秀作サスペンス映画です。

ハリウッドスターのケイト・ベッキンセールが幾度となくその素晴らしい裸体をさらけ出す事ばかりが宣伝されていて、そちらの方ばかりが有名となってしまい中々鑑賞する気にならなかった一本でしたが、これは手にとって正解です。原作は「ナインス・ゲート」のアルトゥーロ・ペレス=レヴェルトで「フランドルの呪画(のろいえ)」というサスペンス小説。15世紀のフランドル派の画家が書いた"チェスに興じる紳士達"の画中にあるチェス版に500年前の殺人事件のヒントが隠されており、それを解き出したジュリアの周りで、次々と不可解な死を遂げる知人が出始める。そしてその答えとヒントも同じ絵画の中のチェス版に繋がるというかなり凝ったストーリーです。

チェスを知らない私は小説の方は読む気にはなりませんが、映画となれば文字とは違い視覚的にその世界に入れるのでツマミ食い程度に鑑賞。しかしこれがまた原作が良いのか脚本が巧かったのか、ヒッチコック風のサスペンスが功を奏し気が付いたらクライマックスになってました。

また舞台がバルセロナという事もあり、ガウディの"サクラダ・ファミリア"を始め"カサ・バトロ"や"グエル公園"など、観光名所を随所に折り込み作品の雰囲気を高めています。

しかし邦題のサブタイトルはとにかくダメですね。「裸の微笑」って何ですか。「氷の微笑」をもじってケイトのヌードを全面に押し出すなんて。エロティク・サスペンスに分類されてしまってますが、それ程のエロさなんて全然期待はずれだし(確かにショートヘアの初々しいケイトの、絶品ヌードは出てきますが)この作品は原題のままサスペンス一本で押したほうが絶対良い作品だと思います。


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