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フォーン・ブース

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PHONE BOOTH

評価 ★★★★★|★★★★
種別 サスペンス
製作年 2003
製作国 アメリカ
配給 Twentieth Century Fox Film Corporation
監督 ジョエル・シューマカー
出演 コリン・ファレル、キーファー・サザーランド、フォレスト・ウィッテカー、ケイティ・ホームズ、ポーラ・ジャイ・パーカー
【ストーリー】

すべての始まりは、大都会ニューヨークのブロードウェイにぽつりと残っている、ひとつの電話ボックスだった。たまたま電話ボックスの前を通りかかった自称一流メディア・コンサルタントのスチュは、突然鳴り始めた電話を、反射的に取ってしまう。顔も知らない話し相手から『電話を切ったら命はない』と言われたスチュは、なぜ自分が狙われているかもわからないまま、電話ボックスから一歩も出られなくなってしまった。胸には狙われている証として赤外線のマークがあり、やがて一発の銃声が街に鳴り響く。通行人が倒れ、スチュは無差別殺人の犯人に祭り上げられてしまうのだが…。


【レビュー】

この映画を見ない人は確実にいつか後悔する?

舞台は電話ボックスただ一つ。不運にもこのBOXに入って電話をかけた主人公は人生最大のピンチに巻き込まれます。犯人の目的も、何故自分が狙われるのかもわかりません。とにかく電話ボックスから出たら死ぬことだけは理解できます。この非常に限られた空間での駆け引きは全て、主演のコリン・ファレルと受話器の向こうの犯人との会話で出来ています。我々観客が「こうすれば助かるんじゃないの?」と思うような手を、まさにそのタイミングで主人公が実戦し、見事に犯人に見透かされてしまう。この脚本は実に見事だと思いました。そしてこの脚本を見事に演じきったコリン・ファレルの演技力には脱帽です。

ちなみにこの映画、たったの10日で撮り終えたと言うのですからこれまた驚きです。世の中には何百億ものお金と何年もの年月をかけて作られる駄作もあるわけですから、その意味でもこの映画の評価は高いです。是非、緊迫の81分を堪能してください。


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