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THE PRESTIGE

評価 ★★★★★|★★
種別 サスペンス/ファンタジー/ミステリー
製作年 2007
製作国 アメリカ
配給 GAGA Communications Inc.
監督 クリストファー・ノーラン
出演 ヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベイル、マイケル・ケイン、スカーレット・ヨハンソン、パイパー・ペラーボ、レベッカ・ホール、デヴィッド・ボウイ
【ストーリー】

天才vs奇才
騙しのプロフェッショナルが仕掛けあうトリック。
壮絶な攻防の末に明らかになる驚愕の真実とは?。

ガス灯が電灯に変わり、空想が現実となり、
奇術が科学へと姿を変える19世紀末のロンドン。

華麗で洗練されたパフォーマンスを得意とする「グレート・ダントン」ことロバート・アンジャーと、無骨だが天才的な想像力を持つ、トリックメイカー「THE プロフェッサー」ことアルフレッド・ボーデンは互いに尊敬しあい、その情熱のすべてを注いでイリュージョンの腕を競い合っていた。
しかしある日、アンジャーの妻が、脱出マジックの失敗で帰らぬ人に。
トリック中にほどけるはずだった縄を結んだのはボーデンであった。
アンジャーの妻を死に導いたボーデンに復讐を誓い、ボーデンもまた、執拗に自分を追い詰めるアンジャーに憎しみを募らせていく。
やがてボーデンは、アンジャーの壮絶な死を目の当たりにすることに。
翌日アンジャー殺しの犯人として逮捕されたのはボーデンだった。
冤罪を主張するが聞き入れられない彼は、そこに恐るべきトリックを感じ取る。
これは、アンジャーが仕掛けた人生最大のイリュージョンなのではないか?。


【レビュー】

見終わった後に楽しめるか否か。そんな映画です。

原作はクリストファー・プリーストの「奇術師」。この小説は世界幻想文学大賞を受賞を受賞したほどの傑作です。(私は読んでいませんが・・)

そしてその傑作を映画化するためにメガホンをとったクリストファー・ノーランは「メメント」で時間の逆行やパズルのようにストーリーを組み上げる手法を用いて、複雑な構成を見事に映画化し一躍注目を集めた若き監督。

今回も終盤の重要な場面から物語はスタートし、アンジャーとボーデン、2人の日記をお互いが読み進める事で現在と過去が入り混じりながらストーリーは進行していきます。このあたりの構成はこの監督にとってはお手のものでしょう。今見ているシーンが現在なのか過去なのかを見分けるポイントは服装です。

次に重要なのがあらゆるところに仕掛けられたギミックに留意する事です。オープニングのタイトルバックに流れる"シルクハット"は最も重要な"種明かし"ですし、2人が読み進める日記自体が既にマジックの道具だったりします。そう、この映画全体が一つのマジックとして作られているのです。これはなかなか面白い試みです。

問題はこの映画を見る人が、唯一の"SF要素"を許容できるか否かにかかっています。このSF要素自体も原作通りなので、この事自体で監督を責めたりはしないようにしましょう。完全にお門違いです。最も重要なこの部分を許容できるならば、この映画を楽しむ事になんら障害は有りません。

因みに余談ですが、映画に出てくる"テスラ"はテスラの法則でも有名な実在の人物。理系で物理をやられた方はご存知だと思いますが、エジソンが直流システムを発明したのに対して、現在世界中のあらゆる電源で使用されている交流システムを発明した天才科学者です。映画でも放電しまくる稲妻の中に人が入っていますが、これもテスラが安全性を証明するために実際に行ったことで写真も残っています。また劇中エジソン派との確執が出てきますが、エジソンがテスラを全力で潰しにかかったのは史実どおり。天才発明家でも既得権の魅力には勝てない証明ですね。


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