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ザ・シューター/極大射程

ザ・シューター/極大射程_ポスター
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SHOOTER

評価 ★★★★★|★★
種別 アクション/サスペンス
製作年 2007
製作国 アメリカ
配給 United International Pictures
監督 アントワーン・フークア
出演 マーク・ウォールバーグ、マイケル・ペーニャ、ダニー・グローヴァー、ケイト・マーラ、イライアス・コティーズ、ローナ・ミトラ、ラデ・シェルベッジア
【ストーリー】

元海兵隊のスナイパー、ボブ・リー・スワガーは、一線を退き、広大な自然が広がる山奥で静かな生活を送っていた。ある日、大統領暗殺計画が発覚したので阻止してほしいとの依頼が舞い込む。約2キロ先の標的を射抜けるのは、世界にそういるものではないからだ。しかし、その一報は、大自然、そして自分とだけ向き合っていた彼を、巨大な陰謀が渦巻く絶体絶命の危機に陥れるものだった・・。アメリカを、そして全世界を震撼させる事件の渦中、彼は彼自身の“掟”を破ろうとする者を裁くために、ライフルを手にする──たとえそれがアメリカという国家であろうとも、スワガーに恐れはない、アメリカがスワガーを恐れることがあっても・・・。


【レビュー】

静と動が巧く表現されているエンターテイメントです。

この映画はスティーヴン・ハンター原作スワガー・サーガの「極大射程」を

ベースにモディファイされています。原作では主人公のボブ・リー・スワガーはベトナム戦争の英雄であり天才的スナイパーですが、本作では時代設定が現代に置き換えられたためエチオピアでの狙撃ミッションの際、観測手のダニー・フェンを失うエピソードから物語は始まります。

しかしハリウッドは良くスナイパーものを映画にしたなと思いました。そもそもスナイパーって頭脳戦と超忍耐戦がその本質なわけで、作戦によっては丸一日トイレはおろか身動きひとつ許されない状況も存在します。本で読む分にはこの孤高の緊張感を共有できるのですが、映像にしたらこの雰囲気はとても出しにくいわけです。それを本作ではカーチェイスや銃撃戦などのアクションを織り交ぜたり、ポリティカル・サスペンス性を持たせたり窮地に立った時のサバイバルを巧く織り交ぜることで、エンターテイメント性を引き出していました。

そういう意味ではマット・デイモン主演のジェイソン・ボーン・シリーズに通じるものが有るので、私のようにその手の映画が好きな人には結構受けが良いと思います。(顔も体格もマット・デイモン似ですしね・・)是非原作にならってシリーズ化して欲しいところです。

余談ですが狙撃手は戦争捕虜になれずほとんどの場合において即殺される事をご存知ですか?理由は明白で、スコープの向こうに相手の顔を確認して引き金を引くため、一般の兵士のように相手を確認しない状態で撃ち合うのとは訳が違うのです。そのような性質上、狙撃手には孤高感が漂うわけですね。

ちなみに手に汗を握るようなギリギリの狙撃戦を堪能したいなら、私はジュード・ロウとエド・ハリスが繰り広げる狙撃戦を題材にしたスターリングラード(原題:ENEMY AT THE GATES)の方が上だと思います。


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