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メガゾーン23 PART II 秘密く・だ・さ・い

メガゾーン23 PART II 秘密く・だ・さ・い_ポスター
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同上

評価 ★★★★★|★★
種別 SF/アクション/アニメ
製作年 1986
製作国 日本
配給 未公開
監督 板野一郎
出演 矢尾一樹、川村万梨阿、塩沢兼人、宮里久美、千葉繁、速水奨、榊原良子、小粥よう子
【ストーリー】

 ガーランドと出会い、自分たちの住む世界の真実を知り、そして屈辱を味わったあの日々から時を隔て、省吾は世間に背を向けるようにして暴走族の「トラッシュ」に身を寄せていた。世間は情報操作により戦時下とされ、事実、偽りの世界の外では侵略者デザルクとメガゾーンの激しい戦闘が展開されている。そんな時に全ての真実を知る唯一の人物である省吾は、以前B・Dと戦ったことが引き金となったのか、自暴自棄ともとれるような暴走行為を重ねていたのだった。
いつものようにアジトで仲間たちと奔放な時を過ごす省吾。そんな時、彼は由唯との再会を果たす。しかし二人の間には、まるで見えない壁が大きく横たわっているかのような重い空気が流れていた。それは、理由も告げずに省吾が由唯の前から姿を消したからなのか。
そんな時、突然ラジオからイヴのSOSメッセージが流れてくる。
イヴ…7Gのオペレーター…そしてガーランド。
「よし、リベンジかましてやるぜ!」
省吾はトラッシュのメンバーと共に軍部へと殴りこみをかける。失ったガーランドを奪い返すため、そして自分のために。
いよいよメガゾーンは未来への迷走を始め、その混迷の色を強めていくのだった。


【レビュー】

崩壊シーンだけでも見る価値がある作品です。

「メガゾーン23」の大ヒットにより作られた続編で、引き続き「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」の面々が製作スタッフです。また板野一郎はこれが初監督作品となります。なおキャラクターデザインの担当が平野俊弘から梅津泰臣に変更になったため、全く違う作品ではないかと見まごう程の変貌を遂げました。(私はこの画風も気に入っていますけどね)

まあ見ているうちに徐々に目が馴染み、そのうち気にならなくなりますから、別に問題は無いと思います。そんな事よりも前作にも増してとてつもない描画の作りこみから生まれる圧倒的なパワーに飲まれてしまいますし。

幾度とある戦闘シーンではお馴染みの板野サーカスを満喫できますが、必見はMZ23(主人公達の乗る宇宙船)の崩壊シーンです。これ全部手書きですよ。今ならCGでチョチョイのチョイと作れるでしょうがこれは凄かったです。

さらにこの崩壊シーンに合わせて流れる、時祭イブ(宮里久美)の歌う「秘密く・だ・さ・い」が見事なほどマッチしていて正直鳥肌が立ちました。

面白いのは「マクロス」で平和へ導く歌として使われた「愛・おぼえていますか」へのアンチテーゼとして、この歌が“鎮魂歌”の役割で使われていることです。

勿体無いのはこれだけ気合の入った後半を作れた割に、前半の構成にまとまりが無く、由唯と省吾が再開を果たすシークエンスなどは全くもって理解不能なことでした。何がどうなって再開出来て、トラッシュに由唯が入ったのでしょう・・・。

パート2のストーリー自体は前作に比べ比較的素直なため、頭を悩ますことは無いと思います。私の感じたこの作品の印象は、若いスタッフが作り込んだアニメーションをラストの崩壊シーンで完成させ、それをもって集大成とした。といったところでしょうか。

しかし最後のB.D.は格好良かったな・・・。実は一番MZ23の住民を救おうとしていたのは彼だったのかも知れませんね。


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