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踊る大走査線 THE MOVIE 2

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レインボーブリッジを封鎖せよ!

評価 ★★★★★|★★
種別 アクション/コメディ/サスペンス
製作年 2003
製作国 日本
配給 東宝
監督 本広克行
出演 織田祐二、柳葉敏郎、深津絵里、いかりや長介、水野美紀、ユースケ・サンタマリア、真矢みき
【ストーリー】

お台場は近年の再開発が成功し、今は東京の新名所として、多くの観光客で賑わうようになっていた。青島をはじめとする湾岸署の面々は、連日迷子探しや道案内に追われ、事件らしい事件のない日々を送っていた。そんななか、所轄内で不気味な猟奇死体が発見され、本庁から室井警視たちがやってくる。だが今回の指揮を取るのは、青島たちが信頼を寄せる室井警視ではなく 初の女性管理官・沖田だった。所轄の刑事たちをただのコマとして扱う沖田に、青島たちは大きな不信感を抱くのだが…。


【レビュー】

いかりや長介、最期の映画・・・涙

前作「湾岸署史上最悪の3日間!」から5年の歳月を越え登場した本作。期待通りの出来なのでしょうか?

はい。前作の方が内容は濃いです。でも今回のほうが笑いは多く取れてます。つまり見る人は、「ストーリー」を取るか「笑い」を取るかで評価は分かれるのではないかと思います。

で、筆者の場合は後者を取ったので評価がそこそこ良いわけです。のっけから見せる大立ち回りと“つぼ”を付いた笑いにやられてしまいました。

テーマは「個人」と「組織」。

命令系統がなく自己の判断で犯罪を繰り返す犯人達と、新任女性本部長以下、組織で犯人捜査に当たる「本庁とその下僕(所轄)たち」の構図。その中で浮き彫りになる「キャリア」vs「ノンキャリア」。

成果が上がらず追い詰められ、しだいにヒステリックになる本部長。最期は室井警視が・・・。警察組織の歪曲した実情を顕在化していくのがこの「踊る・・」なのですが、ちょっと今回はそれが強すぎて、鼻についた感じでした。

あと最期のSATの行動はやり過ぎでしょう。いくらなんでもあれだけの事を現場判断で出来ては、逆に失笑してしまいます。(エンターテイメントだからいいのか?)

それにしても「潜水艦事件」って気になるキーワードとエンディングのスナップ。

色々調べると「室井ターン」という技が・・・(イワンターンのもじりか?)


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