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ブレイブ ワン

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THE BRAVE ONE

評価 ★★★★★|★
種別 クライム/サスペンス/ドラマ
製作年 2007
製作国 アメリカ
配給 Warner Bros. Entertainment Inc.
監督 ニール・ジョーダン
出演 ジョディ・フォスター、テレンス・ハワード、ナヴィーン・アンドリュース、メアリー・スティーンバージェン、ニッキー・カット、ジェーン・アダムス
【ストーリー】

 ニューヨーク。エリカ・ベイン(ジョディ・フォスター)にとって、そこはくつろげる家、そして職場がある街。ラジオ番組「ストリート・ウォーク」のパーソナリティーとして、彼女はこの大好きな街の音と、そこにある物語をリスナーに伝える。夜になれば家に帰り、愛する婚約者デイビッド・キルマーニと過ごす。だが、ある恐ろしい夜を境に、エリカはすべての愛するものを奪われてしまう。ふたりは暴漢に襲われ、デイビッドは命を落とし、彼女自身もひどいけがを負う。

 肉体の傷は癒えても、心の傷は深く、深く残る。デイビッドを失ったことの打撃よりもさらに克服し難いのは、彼女の脳裏につきまとって離れない恐怖だった。かつて歩き回ることが楽しくてならなかったニューヨークの通りや、かつては隅々まで知り尽くし、彼女を暖かく迎えてくれた場所さえ、今ではよそよそしく、危険に感じられる。

 そしてその恐怖感がついに限度まで達すると、エリカは運命的ともいえる決断をし、自衛のために武装する。銃という形のあるものを手にすることにより、姿の見えない敵から自分を守ることができる......少なくとも彼女はそう考えたのだ。


【レビュー】

なんかとても後味の悪い映画です。

この映画はジョディが脚本に惚れ込み、製作総指揮と主役の二役を買ってでた作品です。今回も含め彼女は「パニック・ルーム」や「フライト・プラン」など、“強い女性”を演じる事が多くなっていますが、人一倍その願望が強いのでしょうか。

特に今回は強さも弱さも上手く演じていたのは好感が持てましたが、銃社会とはいえ曲がりなりにも法治国家であるアメリカにおいて、ハンムラビ法的制裁というのがシリアスな内容で映画化されてしまうのは如何なものかと思いました。これが例えばマッド・マックスやパニッシャーのような娯楽アクション系復讐劇であったならば、特に不快感を覚えたりしないのでしょうが、今回のように社会派ドラマのにおいのする映画ではどうも後味が悪い。

主人公のエリカ(ジョディ・フォスター)がPTSD(心的外傷後ストレス障害)になるまでの描写が丁寧に作りこまれているので、外に出る勇気の“お守り”として銃を携帯したことは理解出来るし、発作的に身を守る術として引き金を引くという行為も嫌悪感をさほど抱く事無く見られたのですが、直接的な因果関係が全く無い第三者を手にかけたのは納得行きませんでした。正直あのシークエンスのせいで私のこの映画に対する心証は悪くなりました。

唯一の救いはラストで手が震え、正気?にもどったシークエンスが織り込まれていたことでしょうか。これが無かったらただの復讐劇で終わるところでした。


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