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24 TWENTY FOUR リデンプション

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24: REDEMPTION

評価 ★★★★★
種別 アクション/サスペンス/ドラマ
製作年 2008
製作国 アメリカ
配給 未公開
監督 ジョン・カサー
出演 キーファー・サザーランド、ロバート・カーライル、ギル・ベローズ、ジョン・ヴォイト、ピーター・マクニコル、チェリー・ジョーンズ、コルム・フィオール
【ストーリー】

母国アメリカを守るために全てを犠牲にする生き方に疲れたジャック(キーファー・サザーランド)は、各地を転々とした後、内戦に揺れるアフリカのサンガラで孤児たちのための学校を運営するベントン(ロバート・カーライル)の元に身を寄せていた。ベントンは特殊部隊時代の仲間だが、過去とは決別し別の生き方を見つけていた。そんなある日、武装集団が学校を襲撃。反白人主義のクーデター活動に必要な少年たちを拉致しようとする。サンガラでは、反政府軍が子供たちを洗脳し、兵士に仕立てていたのだった。ともに生活するうちに深い絆が生まれた子供たちの直面する現実に憤ったジャックは、再び銃を手に立ち上がる。その頃、ワシントンでは、アメリカ初の女性大統領の就任宣誓式が始まろうとしていた……。


【レビュー】

この作品は反則だろうと言うのが第一印象です。

この「24」は元々24話(24時間)で完結するTVドラマシリーズですが、今回はシーズン7の放映が脚本家組合のストライキにより1年遅れたために急遽浮上した作品です。

当然シーズン7への繋ぎの立場を超えることは許されず、観客がシーズン7へ移行しやすくする必要もあることから、事件は未解決のままで、“続きを知りたい方はシーズン7を見てください”といった終わり方をします。

全シーズンを見てきた私は当然次のシーズン7も見ますが、この終わり方はちょっと反則じゃないか?と思いました。

一応シリーズの本編とは切り離して作られているので、本編を知らない人も見ると思いますが、この作品一つだけでは完結出来ず、あくまでもシーズン7への導入部だけなので、初めて見る人はサッパリ分かりません。

逆に「24」を見てきた人もこの作品を見ないことにはシーズン7の冒頭がごっそり抜け落ちるため、途中から見ることになってしまいます。これは結局のところ、初めての人にもファンの人にも良くないのではないでしょうか?

私はこの作品を「24」のスピンアウト作品だと思って鑑賞したのですが、この事実を知らないでシーズン7を見た人はちょっと可哀想だと思いました。


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