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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク

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THE LOST WORLD: JURASSIC PARK

評価 ★★★★★|★
種別 アクション/アドベンチャー/パニック
製作年 1997
製作国 アメリカ
配給 United International Pictures
監督 スティーヴン・スピルバーグ
出演 ジェフ・ゴールドブラム、リチャード・アッテンボロー、ジュリアン・ムーア、ピート・ポスルスウェイト、ヴィンス・ヴォーン
【ストーリー】

コスタリカの沖合いに浮かぶ離れ小島、ロス・シンコ・ムエルタス。そこは“サイトB”と呼ばれる、<ジュラシック・パーク計画>において恐竜をクローン生産させるための拠点だった。ところがハモンドの会社は倒産寸前で、この危機を救おうと甥のルドローは恐竜を生け捕り、見せ物にする計画を発表する。マルカムはハモンドに探検隊のリーダーを依頼されたが、一度は断った。だが恋人の恐竜学者サラがすでに出発したことを知り、慌てて彼も“サイトB”へ向かうのだが……。


【レビュー】

ちょっと「?」になってしまった感じの映画です。

本作は大ヒットとなった前作「ジュラシック・パーク」の続編として、再び原作マイケル・クライトン、監督にスピルバーグ、製作総指揮キャスリーン・ケネディの豪華なスタッフで製作されました。

映画タイトルから見ても分かるように、コナン・ドイル原作の「ザ・ロスト・ワールド」を強く意識しているようです。この小説は1925年に映画化された際に、ティラノサウルスがアメリカに上陸するシーンが追加されましたが、今作も同様にT-REXのサン・ディエゴ上陸シーンがあります。これがマイケル・クライトンの原作(私は未読です)とは大幅に違うとのことで、非常に酷評されています。確かにサン・ディエゴの街をT-REXが闊歩する様は、円谷映画というか安物のパニック映画を彷彿とさせてくれてました。

ただ、そのラストに至るまでの話はそれなりに楽しめ、特に恐竜たちの自然な動きなどは「さすがは ILM」と感心させられるばかりです。

あと、今作になってからやたらと人間が恐竜に「食われる」シーンが増えているので、子供に見せられるような映画では無くなりました。(前作も本国アメリカではR指定でしたが・・)やはり「恐竜」と言えば、大人から子供まで幅広くロマンを感じる分野だけに、もう少し残酷なシーンを押さえて、ストーリーで見せて欲しかったと思います。


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