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ロード・オブ・ウォー

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LORD OF WAR

評価 ★★★★★|★★
種別 アクション/クライム/戦争/ドラマ
製作年 2005
製作国 アメリカ
配給 GAGA Communications Inc.
監督 アンドリュー・ニコル
出演 ニコラス・ケイジ、イーサン・ホーク、ブリジット・モイナハン、ジャレッド・レトー、イアン・ホルム
【ストーリー】

ソビエト連邦崩壊前夜のウクライナに生まれたユーリー・オルロフは、少年時代に家族とニューヨークへ渡り、両親が営むレストランを手伝いながら育った。ある日ロシア人ギャングの銃撃戦を目撃したユーリーは、レストランが食事を提供するように、戦場に武器を供給する仕事をしようと決心する。弟のヴィタリーとパートナーを組んで闇の世界に足を踏み入れたユーリーは、混沌とした世界情勢を追い風に、瞬く間に世界有数の武器商人へと上り詰めていく。だがその動向を嗅ぎつけたインターポールのバレンタイン刑事が背後に迫っていた。


【レビュー】

「乾いた感じ」がする秀逸な社会派ドラマ映画です。

「ガタカ」の監督アンドリュー・ニコルが演技派ニコラス・ケイジを起用し挑んだのは世界の戦争を手玉に取る武器商人。実在する武器商人の半生を若干味付けはしているでしょうが、ほぼ正確に再現したドキュメンタリータッチの映画です。製作が始まる時にアメリカはイラク戦争の最中という事もあり、内容が内容だけにアメリカ国内では一切製作資金が調達出来ず、お隣のカナダなどから資金調達して製作されたいわく付きの映画です。

この映画を見て痛感するのは、武器商人がこの世の悪なのではなく、彼らもまた国連常任理事国の手のひらで踊らされている事です。当たり前の事ですが、世界中にこれだけ溢れる大量の銃器(兵器)を武器商人が管轄する”何処かの武器製造企業”が、発見されることなく製造できるはずが有りません。これらの武器はアメリカを代表する常任理事国が製造し、各国の戦場に流しているだけの事なのです。

このようなバックボーンを凝縮した、この作品の根底に流れるものを見事に表現しているシーンがあります。それは、VFXを駆使した最初の5分とラストの10分です。ここに全てが集約されています。

とにかくこの映画を見ると、武器商人を根絶することは現状では不可能であることを痛感させられます。需要と供給がある限り次々に彼らは生まれてくるのです。資本主義の原理の則っているのですから・・。


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