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レッド・ドラゴン

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RED DRAGON

評価 ★★★★★|★★
種別 サスペンス
製作年 2003
製作国 アメリカ
配給 United International Pictures
監督 ブレット・ラトナー
出演 アンソニー・ホプキンス、エドワード・ノートン、レイフ・ファインズ、エミリー・ワトソン、フィリップ・シーモア・ホフマン
【ストーリー】

連続殺人事件を追うFBI捜査官のグレアムは、犯罪心理学の権威であるレクター博士から助言を受けていたが、やがて彼自身が犯人だと見破り、瀕死の重傷を負いながらも"人喰いハンニバル"ことハンニバル・レクターを逮捕した。しかし、この事件で精神的に酷く傷ついたグレアムはFBIを辞め、今は家族と共にフロリダで静かに暮していた。そんな彼の元に、かつての上司クロフォードが訪れ、満月の夜に2つの家族を惨殺した殺人鬼"咬み付き魔"の捜査協力を願い出る。グレアムは一度は断ったものの、クロフォードの懇願に根負けして捜査に協力することを承諾する。そして、その犯行を検証した彼は、明らかに異常者と思われる犯人を割り出すために、レクターの天才的な洞察力が必要だと考える。グレアムにとって、レクターは会いたくない相手であった。しかし、真相を知りたいという欲求の方が勝り、彼はやむなく収監中のレクターと対面するのだが…。


【レビュー】

「羊たちの沈黙」「ハンニバル」に続くレクターシリーズ第3弾。

原作はトマス・ハリスで同題名の小説が出版されています。レクター役は今まで通りアンソニー・ホプキンスです。1986に主演ウィリアム・L・ピーターセンとレクター役にブライアン・コックスで一度映画化され、その時の題名は「刑事グラハム/凍りついた欲望」でした。

今回の話は、「羊たちの沈黙」より前の、ハンニバル・レクターが捕まるところから話が始まります。捕まるまえのレクターが少なからず判りますし、またあれほど聡明なレクターがどのようにして逮捕されたのかが、映画の冒頭でわかります。

ちなみに前2作ほどの恐ろしさは有りませんでした。これは私自身がレクターシリーズを観るのが3作目という事もありますが、やはりこのシリーズで恐ろしいのは天才食人鬼レクターであって、それ以外の何者でもないのです。その恐ろしさのインパクトには他の凶悪犯罪者はかなうはずも無く、そして当のレクターは檻の中にいる訳ですから・・。

しかしこの映画、哀しみが最期に漂うんですよね。


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