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エンパイア・オブ・ザ・ウルフ

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EMPIRE OF THE WOLVES

評価 ★★★★★|★
種別 アクション/サスペンス/ミステリー
製作年 2005
製作国 フランス
配給 GAGA Communications Inc.
監督 クリス・ナオン
出演 ジャン・レノ、アーリー・ジョヴァー、ジョスラン・キヴラン、ラウラ・モランテ、フィリップ・バス、デヴィッド・カンメノ、エチエンヌ・シコ
【ストーリー】

 パリ10区。トルコ人街の下水道で、また女性の惨殺死体が発見された。死体は無残なまでに顔を切り刻まれ、パリ警察殺人課は特徴ある殺し方に同一犯人との見方を示すも、被害者がトルコ人の不法入国者であるということからか、早々に調査を切り上げ、迷宮入りを宣言する。事件を引き継いだ若手熱血漢の刑事ポール(ジョスラン・キヴラン)は一人、事件解決に執念を燃やし、トルコ人地区の裏社会に精通した悪名高い潜入捜査官シフェール(ジャン・レノ)に協力を要請。強引なまでの彼の捜査方法に、ポールは強く反発しながらも、2人は徐々に事件の核心へと近づいていく。そんな彼らの捜査線上に浮上したのは警察組織に追われる記憶喪失の女、アンナ(アーリー・ジョヴァー)であった。自分が警察組織に追われる理由が自分の〈失った〉記憶にあると気付くアンナ。そして同時に彼女の〈失われた〉記憶こそがシフェールとポールの追う事件の真相に迫る、唯一の鍵でもあったのだ!やがて彼女の記憶が戻り始めた時、フランスでは口にするにも憚れるトルコの過激派組〈灰色の狼〉の影が浮かび上がる―。


【レビュー】

クリムゾン・リバーよりは良く出来た映画です。

予備知識なしで見始めたので最初は気がつきませんでしたが、ジャン・レノが刑事役で別々の事件が一つに繋がった時に「あれ?どこかで見たシチュエーションだなぁ・・」と思ってしまいました。

そして思った通り、原作はクリムゾン・リバーでお馴染みジャン=クリストフ・グランジェの「狼の帝国」。なんかワンパターンな構成ですね。ただしこの映画の方がクリムゾン・リバーに比べると、ストーリー展開に工夫が見られ意外性に富んでいるので、私的には及第点を上げても良いと思いました。

前半は猟奇殺人と記憶喪失を中心としたサスペンス(ちょっぴりホラーも入ってますが)でかなりスローテンポに話は進みますが、アンナ(アーリー・ジョヴァー)が記憶を取り戻した途端ハイテンポなアクション・ミステリーに切り替わります。このあたりのギアチェンジは絶妙なタイミングです。

そして後半は敵味方が目まぐるしく入れ替わりつつ一気に突き進みます。スピード感があるために最後まで一気に見ることが出来ます。

しかし見終わってみると何となくバランスの悪さが気になりました。一つ一つのピースに仕掛けたギミックなどはそれなりに良く出来ていると思うのですが、全体を通して見ると何となくバランスが取れていないような・・。

バラバラだったパズルのピースを集めてはめようとしたら、微妙に形が違っていて無理やりはめ込んだような感じがしてどうもシックリ来ないのです。恐らく前半と後半が別の映画のように感じる事が問題なのかも知れません。

ただ、クリムゾン・リバーのように全部ぶっ壊すようなラストじゃないので、こちらの映画のほうが良く出来ていると思います。


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