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スパイ・バウンド

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AGENTS SECRETS

評価 ★★★★★|★★
種別 アクション/クライム/サスペンス/スパイ
製作年 2004
製作国 フランス/イタリア/スペイン
配給 コムストック
監督 フレデリック・シェンデルフェール
出演 モニカ・ベルッチ、ヴァンサン・カッセル、アンドレ・デュソリエ、シャルル・ベルリング、ブリュノ・トデスキーニ、ナイワ・ニムリ
【ストーリー】

親や友達を欺く生活に傷ついた女スパイ――。
自分が自分であろうとするには、国家からも命を狙われる。
「本作戦のコードネームは“ヤヌス”。武器密輸船<アニタ・ハンス号>を爆破せよ?」。指令を受けたのは、DGSE(フランス対外治安総局)に所属する、ジョルジュ(ヴァンサン・カッセル)、リザ(モニカ・ベルッチ)をはじめとする秘密諜報員5人。作戦を指揮するジョルジュと、この計画で唯一の女性諜報員であるリザは、10日後のモロッコでのミッション遂行のため、夫婦を装いカサブランカ入りする。しかし、CIAが計画をかぎつけ、国家間の駆け引きに巻き込まれてしまうのだった・・・。不安に駆られるリザは、ジョルジュに打ち明ける?「任務はやり遂げる、でも今回が最後よ」。普通の生活に戻りたいと願う彼女に、巨大な勢力が罠を仕掛けていたのだ。誰がリザを陥れたのか? 真実を突き止めようと動き出したジョルジュも狙われる身となる。国家からも命を狙われる身となった2人は、自分を取り戻すことができるのか!?


【レビュー】

いい意味で冷たい感じのする映画です。

本作は実在するフランスの女スパイのドミニク・プリウールと仲間が夫婦に変装し、1985年に起こしたグリーンピースのクルーザー“虹の戦士号爆破事件”をモチーフに製作されました。

この映画では妻役の女スパイであるリザにイタリアの至宝モニカ・ベルッチ、夫役のジョルジュにはヴァンサン・カッセルを起用していますが、実生活でも夫婦の二人なので息もぴったり、とても安定感があります。

スパイ映画というと「007」に代表されるように華やかな作品が多くありますが、この映画はその正反対の地味さを前面に出しています。町に溶け込み極力目立たない生活を続け、家族でさえも欺きながら葛藤しつつも任務を遂行する。とてもリアリティに富んだ作風で私は気に入りました。(スパイの世界のリアリティなんて私は知りませんが、少なくともリアルに感じます)

それとこの作品の特徴は"セリフが極端に少ない"こと。映画としては珍しい手法ですが、この手法によりこの映画の作風が決定付けられていると言えます。特に冒頭15分間は全くセリフがなく驚きますが、このおかげで一気に映画の世界に引き込まれてしまいました。実に巧妙に仕掛けられていますね。

また劇中の会話のほとんどがヒソヒソの小声ばかりなので、落ち着いてよく見ていないと大事な会話や何気ない仕草に仕掛けられた重要なサインを見落としてしまいます。特に本作はフランス語なので全く素地がない私は字幕に釘付けで、映像を追いかけるのも大変でした。(日本語吹き替えは2チャンネルなので困りものです)


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