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ハプニング

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THE HAPPENING

評価 ★★★★★
種別 サスペンス/ミステリー
製作年 2008
製作国 アメリカ
配給 Twentieth Century Fox Film Corporation
監督 M・ナイト・シャマラン
出演 マーク・ウォールバーグ、ズーイー・デシャネル、ジョン・レグイザモ、アシュリン・サンチェス、スペンサー・ブレスリン、ベティ・バックリー
【ストーリー】

 いつもと同じように穏やかな朝を迎えたニューヨークのセントラルパークに、何者かの叫び声が響き渡る。大勢の来園者たちは時が止まったかのように道や芝生の上に立ちつくし、ベンチで友人と談笑していた若い女性は突然自らの命を絶ってしまう。時同じくして、ある工事現場でも異変が発生していた。作業者たちがひとりまたひとりとビルの屋上から身投げし、鈍い音とともに地面に叩きつけられたのだ。彼らが死を選んだ理由は、やはりどこにも見当たらなかった。
 セントラルパークでテロリストによる攻撃かもしれない大事件が起こったという知らせんは、科学教師エリオットが勤務するフィラデルフィアの高校にも伝わってきた。すでに多数の犠牲者が発生しており、死ぬ直前の彼らには<言葉の錯乱>や<方向感覚の喪失>といった奇妙な兆候が見られたという。生徒たちは帰宅させられ、エリオットは同僚教師ジュリアンの誘いに応じ、電車で安全な場所へと避難することにする。
 いったん自宅に戻ったエリオットは、このところお互いの気持ちがすれ違い気味の妻アルマを伴い、駅でジュリアンと合流する。ジュリアンは内向的な8歳のひとり娘ジェスを連れていた。彼らが乗り込んだ電車は、政府当局が原因を突き止められない異常現象に不安を抱く市民でごった返している。その<見えない脅威>は、未知の猛毒兵器なのか、それとも新種のウイルスなのか。しかも<見えない脅威>はニューヨークからフィラデルフィア、ボストンなどアメリカ東部全域へと急速に拡大し、各地でパニックを誘発していた。
 やがて、電車の突然停止によりどこにあるかもわからない安全地帯を探し求めて別の車で移動していたエリオット、アルマ、ジェスの3人は、行き場を失って車を捨て、他の多くの市民とともに草原をさまよい歩いていく。そんな彼らにも<見えない脅威>は容赦なく襲いかかってきた。ある“法則”に気づいて草原を走り出したエリオットは、アルマとジェスを必死に守りながら、絶望的なサバイバルを繰り拡げていくのだった・・・・・・。


【レビュー】

前半だけで十分な映画です。

初監督作の「シックス・センス」でいきなり一世を風靡し、映画界にその名を刻み込んだシャマラン監督。あまりにも衝撃的すぎたラストだった為に、その後の作品において低評価となってしまったのは同情の余地が有ります。

しかし、こう何度もラストのオチが平凡すぎると、彼も中庸な監督だったのだと認識を新たにする時期が来ているのかも知れません。あるいは普通の映画を撮るために“どんでん返し”的なオチを彼自身が封印したのかも知れませんが・・・。

そして今回彼が挑んだ意欲作「ハプニング」は、思わせぶりな宣伝とは裏腹に釈然としないまま静かにラストを迎えます。特にオチも無く、かといって怪現象の解明も実際のところされてません。

何となく言わんとしている事は分かるのですが、エンディングを迎えた時思わず口を突いて出た言葉は「・・それで?」でした。まあシャマラン監督がそこを狙っていた感じもしなくは無いのですが、この映画って観客に考えさせるような物でも無いと思っている私としては、やっぱり「・・それで?」なんですよね。

結局のところ“自然界からの警告”を、衝撃を持たせて言いたかったのでしょうけど、生命活動を自発的に止めようとする対象が人間だけというのが、そもそも設定として無理があると思います。

“脳”を持たない植物や風を使ったのは意外性があり良かったと思いますし、セントラルパークから始まるオープニングも、思わせぶりで観客を引き込む力が十分にあっただけに、結局のところ印象に残ったのが“エグイ自殺方法”のオンパレードだけというのも、なんか勿体ない気がします・・・。


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