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ラッキーナンバー7

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LUCKY NUMBER SLEVIN

評価 ★★★★★|★★★
種別 アクション/クライム/サスペンス
製作年 2006
製作国 アメリカ
配給 アートポート
監督 ポール・マクギガン
出演 ジョシュ・ハートネット、ブルース・ウィリス、ルーシー・リュー、モーガン・フリーマン、ベン・キングズレー、スタンリー・トゥッチ
【ストーリー】

 衝撃的な事件の連続から幕を開け、ニューヨークの空港に現れた謎の暗殺者グッドキャットから語られたのは、20年前の幸運のナンバー7から始まった陰謀・・・。

 それから物語は、不運の連続によりニューヨークへとやってきた青年スレヴンを軸に進行していく。友人のアパートにいた彼は、偶然の出来事から隣の部屋に住むリンジーと出会い、ふたりは惹かれ合っていく。
しかし、スレヴンの不運はまだ終わっていなかった。友人に間違えられて街を牛耳るふたつのギャングから借金返済を迫られ、暗殺を強要されてしまう。スレヴンに与えられた猶予は3日間。その両方のギャングの影には、グッドキャットの姿があった。両ギャングの間に立ったスレヴンに賭けられた運命とは????
 不気味に現れた、すべての鍵を握る凄腕の暗殺者グッドキャットの目的とは????

 そして、スレヴンとリンジーのたった一つの偶然の恋・・・。いったい誰が? いったい何のために?
 そのワナは、緻密でしかも巧妙に登場人物すべての「運命」に仕掛けられた。20年前???幸運のナンバーに隠された陰謀の驚くべき衝撃の真実とは・・・。


【レビュー】

練りに練られた映画です。

ポール・マクギガン監督は「ホワイト・ライズ」の頃からジョシュ・ハートネットがお気に入りのようです。確かに甘いマスクと優男っぽさはこの映画の毒気を上手く抜くカンフル剤のようで、豪華キャストの中心に彼を据えたのは成功だったと思います。

何しろ彼の周りを固めるキャストときたらアクが強くて、本物のギャング映画っぽくなってしまいそうですからね。特に今回ブルース・ウィリスはグッドキャット役を渋く決めていましたし、ベン・キングズレーあたりは表の顔は実業家、裏の顔はギャングのボスって役がはまり役っぽいですから。

それに扱っている内容が"復讐の掟"ですから、ジョシュに気の抜けた役を演じさせコメディタッチに描いたのは非常に良かったと思います。この演出でどんな層にも受け入れられるオールマイティなサスペンスに仕上がったのはないでしょうか。

また意外性の作りこみは相当なもので、そこかしこにギミックが仕掛けられています。それらの殆どは終盤の謎解きで解明されていくのですが、このシークエンスがややくどくて勿体ない。もう少し謎を残してあっさり終わったほうが、見終わった後にも謎解きや想像といった余韻が楽しめかも知れません。(サスペンス慣れしていない人には適度な量なのかも知れませんが・・)

なお解説のシークエンスで明かされなかったものもあります。たとえば題名から既に仕掛けられているギミックや、オープニングロールの重要性、ノミ屋殺害に使用された道具の意味など。(道具が分かった時点で実行犯は分かりましたが)

それとこの映画はちょっとした言葉遊びを多用している点も見逃せません。7つながりの「007」の話とか人違いつながりの「北北西に進路をとれ」、ニックの顔に“nick:小さな傷”などなど。(“nick”には人を騙すという意味もありますね)

こういう洒落の効いた映画はいいですね。


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