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超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか

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THE SURPER DIMENSION FORTRESS MACROSS

評価 ★★★★★|★★★
種別 SF/戦争/ロマンス/アニメ
製作年 1984
製作国 日本
配給 東宝
監督 石黒昇、河森正治
出演 飯島真理、長谷有洋、土井美加、神谷明、速水奨、小原乃梨子、羽佐間道夫、市川治、蟹江榮司、大林隆介、鈴置洋孝
【ストーリー】

広大な宇宙で巨大異星人による二大勢力が戦いを繰り広げていた。一方は男だけの勢力ゼントラーディ軍、もう一方は女だけの勢力メルトランディ軍。そして戦いは地球をも巻き込んでいった。

突然の攻撃に宇宙戦艦マクロスが抗戦したが、トラブルから太陽系外縁に飛び出し地球帰還の術を失ってしまう。マクロス内には都市が形成され、市民は地球への想いを馳せ、生きていた。

そんな彼らの心を癒すのは歌手リン・ミンメイの歌声だった。思いがけずスターとなったミンメイが唯一心の支えとしたのは、統合軍バルキリー隊のパイロット一条輝である。輝にとってもミンメイは心休まる存在であった。が一方で輝は上官である早瀬未沙と同じ戦場に生きる中で、愛の芽生えるのを感じはじめていた。
ミンメイと未沙との愛の狭間で、輝の心は揺れ動く。

熾烈をきわめる戦況の中、マクロスは人類の存亡を賭け、ミンメイの歌を唯一の武器に最後の戦いに挑んでいく。


【レビュー】

今見ても良く出来た映画だと思います。

ファーストガンダムが一世を風靡した後、ロボットアニメを究極に進化させたのがこのマクロスでした。特に劇中活躍するF-14にそっくりのバルキリーは、航空機型のファイター、鳥型のガウォーク、人型のバトロイドと、三つの形態に変形することで一気にファンの心を掴み、その後トランスフォーマーやZガンダムへと受け継がれて行きました。さらに内に都市を秘めた宇宙戦艦という設定も、当時大きな話題を読んでいました。

また当時のSFアニメの場合、一般的に地球を守ることから始まるのが通例であったところを、行き成り太陽系外縁に飛ばされてから地球帰還を試みると言う斬新な設定にしたり、売り出し中の新人歌手を声優として起用するなど大胆な手法が多くのファンを呼び込み、映画化された1984年当時は、宮崎駿の「風の谷のナウシカ」と並んで大ヒットとなりました。実際この劇中で歌われた「愛・おぼえていますか」はオリコンチャート7位まで登りつめたことでも有名です。

この映画の良いところは、ガンダム映画のようにテレビシリーズのダイジェスト版にせず、メインストーリーはそのままに劇場版用としてオリジナル部分を加え、さらに両ヒロインであるリン・ミンメイ(飯島真理)と早瀬未沙(土井美加)のキャラクターをいじって立ち回りを変えたことにあります。これにより一条輝(長谷有洋)を中心とした三角関係のバランスが巧く取れ、ラブストーリーとしても非常に見ごたえのある作品になったと思います。

ちょっと残念なところを挙げるとすれば、マックス(マクシミリアン・ジーナス=速水奨)とミリア(竹田えり)のなれ初めやその後のシーンが大幅にカットされている事でしょうか。この2人の行動は後の共存共栄に大きな影響を与えたエピソードそのものだったはずなのですが・・・。

因みに私はこの2人が暗闇の狭い艦内通路で撃ち合うシーンが、この映画では最高の出来だと思っています。この映画と言わずアニメでは最高かも?

しかしこの映画を見て思うのは、最近のアニメ映画はCGをふんだんに使い映像は綺麗なわりに、躍動感に乏しいということ。マクロスなんて全てセルアニメなのにこのダイナミックな動き。是非今のアニメーターにも頑張って欲しいものですね。


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