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ウォンテッド

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WANTED

評価 ★★★★★|★★★
種別 SF/アクション/サスペンス
製作年 2008
製作国 アメリカ
配給 東宝東和
監督 ティムール・ベクマンベトフ
出演 アンジェリーナ・ジョリー、ジェームズ・マカヴォイ、モーガン・フリーマン、テレンス・スタンプ、トーマス・クレッチマン、コモン、クリステン・ヘイガー、コンスタンチン・ハベンスキー
【ストーリー】

 ウェスリー(ジェイムズ・マカヴォイ)は、自分の人生の何もかもに、ひどくウンザリしていた。変化のない仕事、理不尽な上司に毎日怒鳴りつけられる毎日。加えてガールフレンドは自分の親友と浮気している。彼には人生の不運に耐え抜くための「何か」が欠如しているのだ。そんな負け犬人生に、ある日突然、転機が訪れる。謎の美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)との出会いは彼の環境全てを激変させた。ギリシャ神話の時代から、神に代わって「運命の意志」を実践してきた秘密の暗殺組織“フラタニティ”の王位継承者が、なんと彼自身であるという・・・。敵に殺されたばかりの父の血を引くウェスリーは今や自らの新しい立場を受け入れなくてはならない。「堕落」、「私欲」、「裏切り」が渦巻く世界で戦い抜くだけの潜在的能力を覚醒する必要に迫られたウェスリー。
 “組織”での暗殺者になるための訓練が始まった。耐久力、格闘術、そして、銃弾を曲げるテクニック。厳しい訓練は彼の眠っていた魂を覚醒させ、瞬く間に一流の暗殺者へと変貌を遂げるが・・・。


【レビュー】

素直に楽しんだ人が得をする映画です。

原作はフランク・ミラーとJ・G・ジョーンズの同名アメコミ。監督は「ナイト・ウォッチ」でロシア一有名になったティムール・ベクマンベトフ。確かにナイト・ウォッチのVFXはハリウッド級の完成度でしたので、当然今回も十分に納得できる出来となっています。

おそらく原作の出来が良いのでしょうが、銃の弾丸を意志で曲げるなんて荒唐無稽な発想がまずクールですし、ビルの窓ガラスを突き破ってダイブする暗殺者が遠く離れた隣のビルまで一直線に飛びつつ銃を乱射するなんて、もはやマトリックスです。

実際様々なシーンが何らかの作品の影響を受けていると思われるのですが、まあこの映画においてはそれをパクリと言うよりも、上手くアレンジして再利用したと表現したほうが当てはまる出来に仕上がっているので良いのではないでしょうか。

特にこの映画で気に入ったのは“はた織機”の存在。これは何処から来るか分からない糸を自動で織り上げ、その織り目が示すのが暗殺対象と言う設定。この指示に従い対象を暗殺することでその先に起こる大きな災いを予防する、言わば“神託”のようなもの。脳裏に浮かんだのは「マイノリティ・リポート」の“プリコグ”の神託ですが、あっちは“予知能力者”でこっちは“神?”なので恐らく間違いなどなく重厚。だから1000年も暗殺を続けてこれたのでしょう。

色々と深く考えると突っ込みどころも満載で、理不尽さに納得の行かないところも多々見受けられるのですが、この映画はそんなことを考えながら見るようなものではありません。素直にストップモーションを上手く組み合わせたVFXの出来と、アイディアたっぷりの有り得ないカーチェイスやその他のアクションをおなか一杯楽しめた人が得をする、そんな一本だと思います。


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