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マグノリア

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MAGNOLIA

評価 ★★★★★|★
種別 ドラマ/ヒューマン
製作年 1999
製作国 アメリカ
配給 Nippon Herald Films Inc.
監督 ポール・トーマス・アンダーソン
出演 ジェレミー・ブラックマン、トム・クルーズ、メリンダ・ディロン、フィリップ・ベイカー・ホール、フィリップ・シーモア・ホフマン、ウィリアム・H・メイシー、ジュリアン・ムーア
【ストーリー】

LA郊外・サン・フェルナンドバレーのとある日、死の床で息絶えんとするテレビの大物プロデューサー、彼が昔捨てた息子、プロデューサーの若い妻、看護人、癌を宣告されたテレビのクイズ番組の司会者、彼を憎む娘、彼女に一目惚れする警官、番組でお馴染みの天才少年、過去の栄光にしがみつくかつての天才少年....。
偶然、巡り合わせ、人間的な行動、共通の媒介物、過去、神の仲介などの共謀によって、一見何の繋がりもない彼らが、互いの人生に絡み、また、逸れていく...。
「見たことのない何かに...、すべての人々が遭遇する。」


【レビュー】

エネルギーを充填してから観る映画です。

「ブギーナイツ」で155分と言う長編ヒューマンドラマを世に送り出したポール・トーマス・アンダーソン監督が、主要登場人物12人、上映時間187分という長編群像映画を世に送り出しました。

この映画では特に決まった主人公は居なくて、12人分のストーリーが同時進行しそれぞれが何処かで繋がりを持っているモジュラー型の手法を採用しています。アメリカのドラマでは普通に採用されている手法ですので特に目新しいわけではありません。しかしこの映画はとにかく疲れました。そもそも群像映画を見るのは様々なバックボーンを想像しながら情報を補完していく作業を伴うため基本的に疲れるものですが、大よそ5つのメインストーリーに12人が絡む上に、3時間を超える長編ものと来ているので輪をかけて疲れました。これが150分以下で収まっていればもっと高く評価したと思います。

ただラストのクライマックスは素直に評価できます。唐突に訪れるあのシーンには衝撃的過ぎて、思わず「これに意味があるのか?」と突っ込みたくなりましたが、この映画には無くてはならないシーンだったと気づかされたのは、観終わって少し時間がたってからでした。恐らくあのクライマックスは偶然を利用した”リスタート”を意味しているのではないでしょうか。あのクライマックスの後、それまで何となく重苦しく感じていた気持ちが、なんだか軽くなったのはアンダーソン監督のマジックかも知れませんね。


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