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96時間

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TAKEN

評価 ★★★★★|★★
種別 アクション/サスペンス
製作年 2008
製作国 フランス
配給 Twentieth Century Fox Film Corporation
監督 ピエール・モレル
出演 リーアム・ニーソン、マギー・グレイス、リーランド・オーサー、ジョン・グライス、デヴィッド・ウォーショフスキー、ケイティ・キャシディ、ホリー・ヴァランス
【ストーリー】

 その男、ブライアン・ミルズの胸はずたずたに引き裂かれていた。唯一のよりどころである最愛のひとり娘キムが、遠い異国の地で誘拐されてしまったのだ。しかし彼は、悲嘆に暮れるつもりなどさらさらなかった。地獄の果てまでも犯人を追いつめ、絶対に自らの手で娘を奪還してみせる。迷うことなくその誓いを立てたとき、すでにブライアンは動き出していた。眩い陽光きらめくカリフォルニアから、欲望と暴力が渦巻くパリのアンダーグラウンドの迷宮へ。運命を決するタイムリミットは96時間―――。


【レビュー】

シンプル・イズ・ベストをハリウッドに見せ付けた過保護全快映画です。

生身の肉体を使った強烈な痛快アクション映画、「アルティメット」で鮮烈な監督デビューを飾ったピエール・モレルが手がけたのは、欧州で深刻な社会問題化している“人身売買”を、シンプルなストーリーと巧みなアクションで映画化。

製作および脚本がリュック・ベッソンと言うことで、「アルティメット」と同じタッグを組んでの製作ですが、この2人は他にもTAXi-4で組んでいたりして、お互い気心が知れた仲といったところでしょうか。

プロットは至って単純。元諜報員のブライアン(リーアム・ニーソン)の愛娘であるキム(マギー・グレイス)が、旅行先のパリで誘拐されてしまい、それを超過保護な父が長年の職務で体得した特殊能力で救出するというもの。

同一のテーマを扱った別の映画に、ヴィゴ・モーテンセン主演の「イースタン・プロミス」がありますが、あちらは見終わった後に気持ちが重くなる程もっと重厚な本格社会派サスペンス映画ですが、こちらは何となくスッキリします。

リーアムにとっては「スターウォーズ・エピソード1」以来の本格アクションだと思うのですが、何度も出てくる格闘シーンは意外なほど切れがあり正直格好良い。無駄に長引く格闘シーンよりも瞬殺することに主眼を置いており見ごたえがあります。

「残念だが、お前も捕まる。」なんて恐ろしい事を愛娘に言い切る冷静さと、目標を定めたら立ち塞がるものは全て排除しながら突進する、怒ると怖い熱血お父さんのギャップに思わずしびれてしまいます。

それに対して娘役のマギー・グレイスの大根役者っぷりには正直幻滅します。特に大好き?な父親に駆け寄って来るシーンが、あまりにもワザとらしくて背中が痒くなってしまいました。(わざと感を演技で出したのならば逆に大したものですが)

昨今ハリウッド映画は妙に懲りすぎて逆に失敗している作品が多いので、この映画はハリウッドに対するアンチテーゼになるかも知れませんね。


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