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ドッグヴィル

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DOGVILLE

評価 ★★★★★|★
種別 サスペンス/ドラマ
製作年 2003
製作国 デンマーク
配給 GAGA Communications Inc.
監督 ラース・フォン・トリアー
出演 ニコール・キッドマン、ポール・ベタニー、クロエ・セヴィニー、パトリシア・クラークソン、ベン・ギャザラ
【ストーリー】

ロッキー山脈の麓、孤立した村「ドッグヴィル」。村人はわずか23人。建物はどれも貧相で粗末な小屋の様だった。一番まともなのはトム(ポール・ベタニー)の家で元医者の父親と二人暮し。チャック(ステラン・スカルスゲールド)は気難しい男でリンゴ農園を経営し、妻ヴェラ(パトリシア・クラークソン)と7人の子供、そして番犬モーゼスをなんとか養っている。村の西側で雑貨店を経営しているジンジャー夫人(ローレン・バコール)。この種の店が村に1軒しかないのをいいことに、彼女は商品に高い値をつけた。トムが思いをよせるガラス工場の娘リズ(クロエ・セヴィニー)はいつかこの寒々しい村を出ることを夢見ている。その兄ビル(ジェレミー・ディヴィス)はトムのチェス友達だったが、気が弱く猜疑心の強い男だった。その他盲目であることを隠し続けている老人ジャック(ベン・ギャザラ)や音の出ないオルガンを引き続ける教会の管理人マーサ(ジョブハン・ファロン)など、この物語の奇妙な登場人物たちは、これから次々と姿をあらわすことになる。


【レビュー】

他に類を見ないような・・・「これは映画?」

ラース・フォン・トリアー監督といえば「ダンサー・イン・ザ・ダーク」でカンヌ映画祭の最高賞を受賞した事は、記憶に新しいと思います。その「ダンサー・イン・ザ・ダーク」と言えば、評価が二分するほどの出来でした。「最高」と称えられれば、「最悪」と吐き捨てる人も。

そしてこの「ドッグヴィル」はどのような評価を受けるのでしょうか?

セットは閉鎖空間の村だけ。数軒しかない建物には壁は無く、代わりに白線で区切られた境界線があるのみ。当然扉も無く俳優たちはパントマイムで出入りを行い、当たり前ですが殆んど家具も無い状態です。

そしてこれは閉鎖的な村社会を見事なまでに形に表した、最高のセットだという事に最後は気が付きました。

このセットでプロローグが始まった時は目が点になり、いつ普通の映画風景に戻るのかと思いました。答えは「否」。最期までこのセットだけで話は進みます。これが受け入れられない人はこの3時間を過ごすのは、まず無理と思います。

ストーリーは、とにかく残酷なほど人間の本質に迫ります。ある意味これは凄い映画です。普通の感情を持ち合わす人間であれば、正直見ていて気分が悪くなる事は必至です。

俳優たちが撮影中に「もう辞めたい」「早く終らせて家に帰りたい」と告白していたらしいのですが、そのような心理状態になってしまうのがよくわかる、そんな内容の映画でした。


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