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2001年宇宙の旅

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2001: A SPACE ODYSSEY

評価 ★★★★★|★★
種別 SF/ファンタジー
製作年 1968
製作国 アメリカ/イギリス
配給 METRO-GOLDWYN-MAYER
監督 スタンリー・キューブリック
出演 ケア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド、ウィリアム・シルヴェスター、ダグラス・レイン
【ストーリー】

400万年前の人類創世の時代。
水場の覇権を争う猿人類たちの前に、突然その黒い石板(モノリス)は現れた。そして石板に触れた猿人類は武器を使う知恵を得て、敵対する群れから水場の覇権を勝ち取る。
時は流れて西暦2001年。
ついに人類は自由に月と地球を行き来出来るようになった。そして彼らは月面基地を建造中に、400万年前の地層から謎の黒い石板(モノリス)を発見する。それは太陽の光を浴びると、突如強力な電波を木星に向けて放射した。それから18ヵ月後。調査の為にボーマン船長以下5人の乗組員は、人工知能を搭載したコンピュータ"HAL9000"の管理のもと宇宙船ディスカバリー1号に乗り木星領域へ旅立ったのだが・・・・。


【レビュー】

非常に難解な映画です。

この映画はスタンリー・キューブリックの最高傑作と言われるほどの代表作品ですが、とにかく難解です。この映画に原作は無くアーサー・C・クラークと共同でストーリーを考えて作ったとキューブリックは言っていましたが、クラークが1950年に出版した「前哨"The Sentinel"」にヒントを得ている可能性は高いと思います。また、手塚治の「火の鳥:宇宙編」と特にラストなどのストーリーが近いこともあり、影響を受けたのではないかとの説もありますが良く分かりません。(宇宙船のデザインを手塚治に依頼して断られたのは事実なので、この時にはすでに影響を受けていたとの説もあります)

この映画を最初に見たのは20年くらい前だったでしょうか。とにかく意味が判らず、これが映画史上10本の指に入ると言われる映画なのかと、当時は不思議でしようが有りませんでした。しかし今見直してみると、まだCG技術など無い時代にあれだけの芸術的な映像を作りこんでいる事と、各シーンに完璧なまでに溶け込んだクラシック音楽、さらに隅々まで科学的に検証し尽くされて製作された無重力空間での挙動など、どれを取っても確かに最上級の芸術映画だと思います。(一部無重力下の砂ボコリが放物線を描いて飛散しないところなどは矛盾が生じていますが・・・)

それでもやはりストーリーは難解ですし謎だらけです。巷には諸説が飛び交っていますが、どれも正しいようでいてチョット違うような感じがして気持ち悪かったのですが、今回見直したことで自分なりに納得したのは、「深いストーリーなど無く」それぞれの観客が見たまま、感じたままが「全て」ではないかという事です。

これはキューブリックとクラークがしかけた巧妙なギミックではないでしょうか?


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