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スター・トレック

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STAR TREK

評価 ★★★★★|★★★★
種別 SF/アクション/アドベンチャー/ドラマ
製作年 2009
製作国 アメリカ
配給 Paramount Pictures.
監督 J・J・エイブラムス
出演 クリス・パイン、ザカリー・クイント、エリック・バナ、ウィノナ・ライダー、カール・アーバン、ゾーイ・サルダナ、ブルース・グリーンウッド、ジョン・チョー、レナード・ニモイ
【ストーリー】

 祖父と、曽祖父の名前を持つジェームズ・T・カーク。彼が生を受けたのはUSSケルヴィンの緊急脱出用の小型艇の中だった。突然現れた異形の大型艇に襲われ、本来のキャプテンを失ったUSSケルヴィン。その代理を務めたのがカークの父だった。彼は、カークとその母、そして800人のクルーを救うため宇宙に散った。息子の顔すら見ることもなく---。
 22年後、アイオワの地でカークはたくましく成長する。しかし、彼には自分の進むべき道が見つからず、意味なく他人と衝突し、警察の手を煩わすことさえ度々だった。そんなある日、カークはスターフリート=惑星連邦艦隊のパイクと出会う。彼は新型艦・USSエンタープライズの初代キャプテンに任命された人物で、USSケルヴィンの最後とカークの父の壮絶な生き様に感銘を受けていた男だった。パイクは言う「今の艦隊にはお前のような奴が必要だ。父親を超える男になってみろ」と。
 パイクの言葉は、カークの心の奥底にあったものに確かに響き、彼は惑星連邦艦隊に志願する。それから3年の月日が流れた。カークは抜群の適正を持ちながら、トラブル・メイカーであることから抜けきれず、司官への壁を越えられずにいた。そして昇進試験での不正行為を指摘され、カークが謹慎を命じられているその時に、緊急事態が発生し、カークの同期生たちにも緊急出動命令が下された。謹慎中のカークは待機となったが、医療班のボーンズの機転でUSSエンタープライズにもぐりこむことに成功する。
 USSエンタープライズのサブ・リーダーはバルカン人と地球人の混血であるスポック。カークの謹慎の原因となった男だった。バルカンの血を引くスポックは高い知能を持ち、決して感情を表に出すことはなく、直情的で己の直感と度胸を信じるカークとは正反対の人物で、二人は互いを“相容れない存在”として敵意さえこもった目で見ていたのだった。
 そのカークの直感が、今の事態がUSSケルヴィンを襲った凶事と酷似していることを告げる。やがて、その黒い影がカークとUSSエンタープライズの前にその正体を露にする・・・。


【レビュー】

初めて見る人も存分に楽しめる完成度の高いエンターテイメントです。

監督は「M:i:3」のJ・J・エイブラムス。ジョン・ウー監督で不評だった「M:I-2」から不死鳥の如くミッション・インポッシブルを復活させた腕は確かで、TVドラマシリーズでは「LOST」の製作総指揮を担当し大ヒットさせています。

その彼が新たに手がけたのは、世界中に“トレッキー”と呼ばれる熱烈なマニアが存在する「スター・トレック」です。相当やり難かったと思いますが、TVシリーズ「宇宙大作戦(1966?)」の登場人物をそのまま使い、全く違ったストーリーを組み上げてJ・J・エイブラムス監督独自の世界を航海させる事で、トレッキーも初めて見る人も、皆が満足する仕上がりとなっていました。

またキャストの選定も相当気を使ったらしく、「宇宙大作戦」の登場人物似の俳優を揃え、更に本物のスポック(レナード・ニモイ)まで登場させて、しっかりとストーリーの重要人物にしてしまうあたりにマニアへの配慮を感じます。

映画の世界へ引き込むにはオープニングが肝となりますが、行き成りハイ・クオリティなCG・VFXの超弩級戦艦バトルを使いつつ、ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)誕生のシークエンスへ。思わず目頭が熱くなってしまう瞬間から、観客は完全にスター・トレックの世界へ引きずり込まれてしまいます。

更にカークを筆頭に青春の蹉跌に苦悩しながら成長する若きクルーの熱気と、どんな状況でも落ち着いて指揮する信認厚いパイク艦長(ブルース・グリーンウッド)や、一言に重みのある未来のスポックなど、若い俳優と実力派俳優の使い分けが秀逸で、スピード感と躍動感に溢れた作品となっていました。

これはファンならずとも必見のエンターテイメントです。是非続編を作って欲しいと思います。


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