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ザ・コア

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THE CORE

評価 ★★★★★
種別 SF/アクション/パニック
製作年 2003
製作国 アメリカ
配給 GAGA Communications - HUMAX Cinema
監督 ジョン・アミエル
出演 アーロン・エッカート、ヒラリー・スワンク、デルロイ・リンドー、スタンリー・トゥッチ、チェッキー・カリョ
【ストーリー】

ボストンで、心臓ペースメーカーをつけた32人が同時刻に死亡した。ロンドンでは鳩が方向感覚を失い、宇宙では、大気圏突入直前のスペースシャトルが突然制御不能となる。大学教授、ジョシュ・キーズ(アーロン・エッカート)は、この原因が地球の核(コア)の回転異常にあると突きとめた。このままでは、地球は1年で消滅する。残された道は、核爆発の衝撃で再びコアを回転させること。こうして、前人未到の地下1800マイルへの潜行任務が、6人のエキスパートに託された。


【レビュー】

地底版アルマゲドンです。

始まり方は良かったですよ本当に。かなりワクワクしました。しかし、その後はとにかく突込みどころが多すぎて、どうにも感情移入が出来ませんでした。そもそも宇宙は行った事有るが、地底に潜った事は無い人類において、それを映画化する時点でかなり無理があったと思います。それもコア(内殻)まで行ってしまうのです。普通に考えてその高温高圧に耐えられる乗り物が存在するはずが有りません。宇宙に飛び立つのとは訳が違います。

そこでその状況を打破するためにある特殊な金属を開発されます。温度が上がるとドンドン硬度が上がると言う代物です。ストーリー上やむをえない発明ですから、まあここまでは良しとしましょう。でも完全にしらけたのが、マントルを通り抜けて地底に「穴」が有った時です。「穴」が有るのだけならまだしも、宇宙服(地底服?)をきたクルーが降り立ってしまう事が大問題です。地表に近いのプレートだけでさえ、30万気圧もの圧力なのに、地底の空間に地上と同じ1気圧の空間があると?ここで完全に私は興ざめしてしまいました。

そして極めつけは「コア」まで行った彼らとサポート部隊の地上との「通信」です。どんな素晴らしい技術で地底と通信出来たのでしょう。流石にこの素晴らしい発明についての説明は有りませんでしたね。


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